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2006.09.22

愛情のようなもの

B060922_b食い物を美味しそうに撮る人がいる。 「綺麗」とか「上手」とかではなく、「美味しそう」に見えるのだ。

その人は食べ物好きで、レストランとか飲み屋とか、いわゆる食べ物屋に入ると、自分が注文した料理をよくデジカメで撮っては、見せてくれるのだ。

ある日、その人と一緒に食事をする機会があって、その日も当然料理を「記念に」と撮影していたのだけども、自分も負けじと同じ料理を撮影してみた。で、比較してみたのだけど、やっぱりぜんぜん違う。自分の方が機材も技術も上だと思ってったけど、全然美味しそうに見えないんだよね。大げさに言えば、本物と食品サンプルぐらい違う。

撮影場所も同じで、条件的にも同じだった筈なのに、何が違うのかなー? と思ってたけれど、ふと、被写体に対する「愛情」とか「思い入れ」が違うんじゃ?と気づいた。

もちろん、気持ちだけで写真が上手に写るわけでないが、(おそらく)その人の方が食べ物好きだし、あの時、自分は空腹ではなかった。確かに、あの時の自分は被写体を「おいしそうなごちそう」ではなく「単なる資料」としてしか捕らえていなかった。

よくブログなので「家族紹介」と称して、犬猫などのペットの写真をべたべた貼り付けてる人がいる。「親バカだなぁ」と呆れることもあるが、他人にそう言わせるのは、飼い主の愛情がなせる業なのだろうか?

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