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2007.08.28

なつのおもいで(3)

夏に生まれたから なつ 夏の終わりに来たから なつ だから なつ

「本当はね、別の子犬にするつもりだったのよ」と母。

最初、母は普通の毛並みの(つまりハスキー似)子をもらうつもりだったとの事。
普通な毛並みの子が母に渡されて、残りの子が車に積まれて出発しようとした瞬間、それを呼び止めたのが親父でした。
「この子にします。」とあらためて白い毛並みの子が選ばれ、晴れて家族の一員となった訳でした。

実は、自分がこの話を知ったのは何年も後になるのですが、想い出すたび、不思議に思う事があります。
「犬って、自ら飼い主を選ぶ事があるんだろうか?」と。
通常、我々が犬を飼う場合、飼い主なりペットショップに行って、自分の好みや家庭の事情に合わせて犬を「選ぶ」のが普通です。
が、この子の場合、まるで「自ら進んで飼い主を選んだ」とも見えるのです。もちろん、犬種による習性で誰にでも人なつこくて、まとわりついてただけかもしれません。今では確かめようもありませんが。

さて・・・
「なつ」と名付けられた子(通称「なっちゃん」)は、生後二ヶ月の女の子でした。母親のハスキーとは似ても似つかず、全身がほとんど白い毛並みでした。子犬の割には太い前足を持ち、耳の先だけが筆で染めたように茶色、耳の付け根からは長い毛が数本伸びているのが特徴でした。(それでも、目を見るとハスキーだとわかったみたいです。(獣医談))離乳は既に終わってたみたいで、餌にはそれほど苦労しなかったように記憶しています。
子犬だけあって、やんちゃでいたずら盛りでしたが、性格はきわめて穏やかで、家族や他人に対して噛み付いたり、鼻に皺を寄せて牙を向く、と言うような事は一切ありませんでした。
でも、家族とのおしゃべりは大好きだったみたいで。家族と雑談してて、話が犬の話題に移ると脇から「ワン!」とよく文句言ってましたから。(笑)

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